ライセンスの書換え 手順2

licence flow

上記のTempo Valid Licenceは一時的に書換えの訓練をしてもいいですよというLicenceである。最低訓練時間は10時間である。フィリピンで最低10時間の訓練を終えて、ようやく、書換えの実機試験が受けれるのである。PPL Licenceを取得後、CPLやIRの訓練を受ける。ちなみに私はFAAのPPLしか持っていないため、CPLやIRの訓練が必要である。もし、FAAのCPLやIRを保有していれば、PPL書換えと同様の方法でCPL.IRの書換えができるらしい。10時間の訓練は慣熟訓練的な意味合いなので、PPLもCPLも同じ10時間との事。

SSP;

Special Study permitの略である。特別就学許可証である。要するに留学ビザみたいなものである。私はフィリピンに通いながら、訓練している。そのため、訓練するためには留学ビザが必要なのである。観光ビザで訓練していたら、『観光目的じゃないの?』って突っ込まれそうである。

Training;

各Trainingのrequirementは下記の通りである。詳細はCAAP part2に記載しているので確認して頂きたい。ちなみにCPL最低訓練時間は下記の通りである。

CPL;200時間の飛行時間/100時間PIC時間/20時間クロスカントリー/10時間のIR/5時間の夜間飛行5回以上のタッチアンドゴー

IR;50時間クロスカントリー(PIC)/40時間IR(30時間はsimulatorでもよい)

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