フィリピンで飛行機の免許を取得するにあたって、0から取得する人とアメリカや日本の免許を書換えする人等、様々な場合があると思う。私はアメリカの免許からの書換えなので、私の場合を例として説明をしたい。
参考にしたの図を作ってみた。順に沿って説明したい。
Document;
Verification from FAA=これは私がFAA(アメリカ)の免許を持っているため、FAA(アメリカ)からVerificationが必要であって、JCAB(日本)の免許をお持ちなら、JCAB(日本)からVerificationが必要である。何のVerificationが必要かというと、Flight timeである。logbookに適当な時間を記載して、登録する事を防止するため、CAAP(フィリピン)から各航空局に照会を行うのである。
NTC;
これは日本でいう航空無線通信のようなものである。フィリピンにて試験を合格した。事前に勉強していれば、問題なく受かる試験である。アメリカにはNTCに相当する免許がないが、PPLの学科試験程度の知識があれば、受かる試験である。
Logbook copy;
自分のフライトタイムが記載された直近のlogbook3ページ分が必要。
Air low;
航空法が各国によって微妙に違う。私は日本の航空法とアメリカの航空法の学科を受かっていたが、一発合格できなかった。具体的どんな問題がでるかというと、CAAPのpart1,part2,part8から出題されてくる。特に重要なのは違反の際にどんな罰則があるのかというVaなどの名称が重要だったと記憶している。詳細は試験会場で皆が持っている過去問を貰うか。フライトスクールに過去問を出して貰うかである。
Application form;
これはCAAPで貰う書類を記載して提出するだけなので、難しくない。書換えたい免許と自分経歴を記載する内容である。
Passport copy;
これは単純にパスポートのコピー
photo copy;
これは証明写真。証明写真は沢山使う機会があるので、大量に持っておいた方がいいかもしれない。
Medical report;
身体検査の結果である。これはフィリピンで身体検査を受ける事になると思うので、その時の検査結果を提出する。