built flight time フライトタイム 貯め方

フライトタイムどれくらいありますか?世界で活躍するためのフライトタイムを持ってますか??正直、一昔前だったら、情報不足という事もあって、実際にフライトタイムのため方とか不明な部分が多かったと思います。そのため、今回フローチャートにしてまとめてみました。これは私がまわりの情報を聞いてまとめたものなので、情報源は私ですが、細かいフライトタイムは正確ではない??と思いますが大体の流れはあってると思います。

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日本と諸外国の違い

この見出しは誤解を招くかもしれません。正確には日本のエアラインと諸外国のエアラインの違いです。また、上の図の日本の流れは一部の外国(カタール等の中東)では250時間のフライトタイムでエアラインで飛ぶ事が出来ます。近年ではエアアジアやセブパシフィック等も300時間程度でfirst officerになっている場合もあるので、現代のトレンドは少しづつ変わってきていると思います。しかし、根本的な流れはやはり1500時間程度のフライトタイムを持ってエアラインに入るのが流れかと思ってます。正直、ATCとかの事を考える1500時間でエアラインというのは良いステップだと思う人が大半だそうです。

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フライトタイムを貯めると簡単に書きましたが、このフライトタイムを貯める事が出来ずに航空業界を去った人は後を耐えません。なぜなら、免許はお金と時間があれば、取れますが、フライトタイムはお金では買えません。1500時間も自費で飛んでいたら、お金が足りません。アメリカ等の航空先進国では私用事業が盛んに行われており、体験フライト、UPSやFEDEX等の物流や、観光フライト等多数の仕事がありますが、いずれも永住権や市民権が必要です。そのため、外国人がアメリカでフライトタイムを貯めるのは非常に難しいです。ちなみに労働ビザの取得も簡単ではありません。そもそも、アメリカ人のパイロットが沢山いるのにわざわざ、外国人を雇用して労働ビザを発給する理由がないですよね。なので、先進国でフライトタイムを稼ぐのはあまり、得策ではないと感じています。

東南アジアで稼ぐ

そこで東南アジアでフライトタイムを稼ぐのが、得策と考えます。理由は労働ビザが出る(2016年)し、フライト需要もある。日本は交通インフラが発達しています。それは尋常ではない発達具合だと思います。電車はもちろん、新幹線が数十分に1度来るし、高速道路は日本各地にありますよね。田舎に行っても、多くの道がアスファルト舗装されているので、普通のセダンタイプの車で行く事も可能だと思います。しかし、東南アジアは違います。物資を運ぶの悪路のせいで、数日かかるケースもあったりするので、航空需要があります。また、自国民で飛行機の免許を取得するほどの高所得者は数に限りがあるため、労働ビザもおりやすいです。東南アジアで1500時間のフライトタイムを貯めて、Type rating(A320など)を取って、世界で活躍している日本人も数名いるのは事実です。今後もパイロット不足など、航空業界の動向は不明な部分が大きいですが、間違いなく東南アジアは重要な地域になると思います。また、新しい情報があったら、更新します。

 

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