職種 営業職

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営業職について

現在、営業職についている私が営業職のイメージを具体的に整理して届けたいと思い、ブログを書くことにします。営業職のイメージはネガティブなイメージとポジティブなイメージの両方存在すると思います。整理すると下のリストですね。私が営業しているので、第3者目線ではなく、営業職の私が思うネガティブとポジティブです。もしかしたら、技術職、総務系職種、経理系職種、企画職、それぞれの立場からするとイメージが違うかもしれません。

ネガティブ

・残業多い

・精神を重視

・ハードなノルマ

・叱責

ポジティブ

・結果主義

・昇進が早い

・自由時間多い

・昼ごはん自由なところに行ける

並べると自分でも思うほど、解説が必要に思います。例えば、残業多いは営業職だけでないですよね。精神を重視する。ハードなノルマ、叱責、全て、営業ならではなく、全ての職種で当てはまるような気がします。ポジティブ面もしかりだと思います。結果主義の技術職も沢山あるし、昇進が早いのは企画職の方が早いかもしれません。自由時間は総務系であっても、外部に用事を作れば、自由な時間が増えると思います。つまり、上記に並んだネガティブとポジティブは今の私の目線から項目です。

 

営業職の優先順位

営業職において、何を優先するかで、ポジティブな面とネガティブな面が両方入れ替わったりします。例えば、ノルマが低ければ、残業が少なくなると思いますし、先方への見積もり提示に際し、試算に時間が掛かる仕事であれば、自由時間も少なく、オンラインの商談であれば、昼ごはんは会社の社食でしょう。つまり、何を優先するかで営業職のポジティブな面もネガティブなも変わってくるという事ですね。

では、誰が営業職の優先順位を決めるですか?

答えは会社です。

会社の方針

何を優先するかは会社です。言葉を変えると環境ともいえる思います。同じ業界は業界で似ているし、同じ会社でも、雰囲気の違う営業部は多くありますよね。全国転勤のある職種であれば、地域性によって、大分違うと思います。私は会社の方針によって、会社に職場環境は左右されると思います。それは、上長は会社が決めるからです。ハードなノルマが生まれる背景は理由があります。

ノルマの例

上司

君の来年度のノルマは今年の1.2倍ね。よろしく。

  部下

今年、やっとノルマ達成したのに無理でしょ。

上記のような会話は年度初めに展開される可能性があります。私見ですが、なぜこのような人が上司になるのでしょうか。それは営業成績の良い人が出世して、上司になるからです。その人は毎年、前年度の1.2倍のノルマを達し、出世したので、前年度の1.2倍のノルマは普通に出来る数字だと思っています。その際、再現性の低い営業スタイルで体育会系の根性で営業成績伸ばすタイプだと方法論が身についていないので、ただ単に

 

ノルマは増える→ノルマ達成のため、頑張る

という思考になります。

そして、頑張るという謎のワードが出てきます。再現性が低いと部下と方法論を共有できないので、先ほど記載した営業面のネガティブ面が全開で出てきます。

  • 残業多い
  • 精神面重視
  • ハードなノルマ
  • 叱責

ハードなノルマは当たり前と思っている思考は毎年、ノルマは上がり、上がったノルマに対して、方法論がないので、体力勝負の精神論が発生し、再現性の低い、精神論だから、上手くいかず、職場での叱責。職場一気にハードモードですね。このような職場は非常に厳しいと思います。

理想の職場

では、どんな会社の方針を持っている会社が理想の職場なのでしょうか。スポーツに例えるなら、ミスをしないプレイヤーを重宝する会社だと思います。例えば、バスケットなら、3ポイントを沢山打ち、波の激しいプレーヤーより、フリースローを100%近く確率で決めるプレーヤーを重宝する。ゴルフでいうなら、ドライバーの並みが激しい打つより、オングリーンになったら、2パットか3パットで確実に沈めるゴルファーであったりしまう。ファインプレーより、ノーミスを評価する会社は営業職の場合、非常に良い会社である可能性があります。もちろん、ノーミス中で、ファインプレーをすごく評価されますから、ファインプレーは常に狙いますが、まずはノーミスで終えること大事。毎月、予算達成、未達で一喜一憂して、評価を変える会社より、予算80~90%の未達でも毎月安定している状況を評価する会社の方が、人は育つし、職場の雰囲気も良いです。人が育てば、会社は伸びます。職場の雰囲気はよくなるはずです。

つまり、営業職は職種そのものの評価より、職場の雰囲気が大事という事を伝えたいです。そして、職場の雰囲気とは予算未達でも80~90%位で安定しているところは人が育ち、雰囲気も良いでしょう。

君に伝えたかったのは職種ではなく、きちんと職場を見ることが大事だよってことです。会社はどういう人を評価してるか見てみると会社の雰囲気がわかると思います。本当にそのままでいいのか。そういう目線で考えてみてください。

 

 

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