FX 成長や育成

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FXに限らず、トレードにおいて、気になるのは努力したら、上手くなるのか上手くならないのか。才能によって、支配される事柄なのか。例えば、持って生まれたものがなければ、なれない職業も存在するように持って生まれなければ、トレーダーとして、成長できないのであろうか。疑問に思うところでしょう。私も疑問を持つが、その前に一つ、定義しなければ、ならないことがある。

トレーダーの成長とは

 

正直、トレーダーとして、成長するということはどういうことなのか。確認しなければ、ならないと思う。例えば、勝率が高く、なることなのか。それとも、金額を沢山稼ぐことなのか。月収なのか。月利なのか。色々な定義があると思うけど、私はトレーダーの成長は口座の金額の増減率だと定義したい。月利という意味ではなく、回数だと思う。日本人の生活環境では常に目標を掲げる時にいつまでに達成するか重要という教育を受けてきたと思う。学生時代は試験日までに試験の合格点数を取る。社会人になれば、月間目標、年間目標など常に目標と期間はセットだったと思う。しかし、トレーダーの世界では時間軸の目標はあまり意味をなさないと思う。10pipsを利確するのが、15分の時もあれば、2時間の時もある。時給ではなく、投機をしているのだから、機会が毎日あるとも限らない。具体的には直近10回のトレードを反省している。例えば、ブレイクアウトの手法で過去10回良い結果が出なければ、押し目やネックラインがロールリバーしたタイミングに変更するなど、常に頭を動かしながら、手法を変えたり、手法を維持したり、反省と実行を直近10回のトレードを行い、損益率を向上させることができれば、トレーダーとして、成長してると思う。ちなみに損益率の母数は証券会社やFX会社の口座の金額の増減を指す。例えば、10ロットで10pips利益を出した後に5pipsの損失を30ロットで出してそれぞれの損益率を計算しても意味はない。5pipsの方が損益率は半分小さいがロットが3倍なので、口座から資金は減っている。トレーダーがなぜ、多くの資産を有しているかというのは複利の力で間違いない。なので、安定した損益率(口座の金額)が増えれば、途中からとてつもない金額を取引していると思う。ちなみに私は10回のトレードの反省の時は金額を計算しているけど、普段のトレードの時はロットやpipsで勘定してるので、10回のトレード反省が非常に重要だと意識している。

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